自分で読み返しても随分と肩苦しい表現のブログだ!と反省する部分はあるが、閑話休題。
房野史典「笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代」(幻冬舎 刊)を紹介する。
筆者はお笑いコンビ「ブロードキャスト‼︎」のツッコミ担当とのことだが、不勉強ゆえ存じ上げない(笑)
今風の漫画セリフを活字にしたような無責任言葉の連発だが、通読した感想としては意外と底流にはしっかりとした史実を感じる。史観はなさそうだが・・・(笑)
本の帯封に「又吉直樹さん大絶賛!」とあるが、なるほど私も大絶賛の書である。
そこで、一節を紹介する。
秀吉「家康ちゃん、今日も贈り物があるのよ」
家康「それはありがたい。・・・また妹ではないですよね?」
秀吉「そんな何人も妹贈らないよwww」
家康「ですよねwww」
秀吉「うちのお母さん」
家康「お母さんですか。いいですね。滅多に口にすることができない、希少価・・・お母さん⁉︎」
大政所(秀吉の実のお母さん)「人質になるね」
家康「あ、いや・・・いいんすか?」
お母さんもついてきました。
と、まぁこんな感じで、初心者が構えることなく流れを掴める一方、歴史を理解している人が肩の力を抜いて笑い飛ばすのも一興!(完)